高気密高断熱について
鐵庄工務店の家は数値基準を設けた高気密・高断熱の家です。 気密性能「C値=0.3[㎠/㎡]以下」 断熱性能「Ua値=0.3[W/㎡K]以下 を基準としています。 家中の温度差を少なくし、換気経路を管理します。 これらは、毎日の生活で省エネや健康に大きく関わってくる部分ですので、 こういった基準を設けています。
気密性能
快適に暮らすために重要な要素の一つがこの気密性能です。
気密性能は室内の空気を外に逃さない(その逆も然り)他、例えばこんな記事もあります。
ー夏場の壁体内結露(逆転結露)のリスク
近年住宅の高性能化に伴い、夏場の壁体内結露(逆転結露)の危険性が指摘されています。逆転結露とは、壁体内に外部から水蒸気が侵入し、断熱層を通過して、冷えた防湿層で結露が生じる現象のことをいいます。冬場とまったく逆に水蒸気が移動することから、 逆転結露又は夏型結露と呼ばれています。
ーWuerth Japanより引用
この逆転結露が常態化してしまうと、木材の腐食やカビの発生を招いてしまうことになり、早期劣化に繋がってしまいます。
気密性能の向上=省エネ性能向上および室内環境向上、さらには家の劣化防止などが期待できます。
断熱性能
材料や機械・設備機器の力で最小限に抑え、室内の温度差を減らしていきます。
外壁にはEPS材、窓はトリプルガラスを使用するなど、各所で断熱効果を高めます。
EPS材を使うことで建物自体の重量が軽減され、耐震性能にも繋がっていきます。