ブログを見ていただきありがとうございます。
この時期は寒暖差がありますねー!
体調管理にお気をつけください。⊙﹏⊙
先日 水戸のJAグループ茨城教育センターにて
2日間の石綿作業主任者技能講習を受講してきました。
忘れないうちにアウトプットで書かせてもらいます。
石綿とは「いしわた」「せきめん」「アスベスト」と呼ばれる天然の繊維状鉱物なんですが、分けると6種類あります。
総称して石綿、アスベストと呼ばれています。
今回僕が受けたのが、石綿作業主任者講習、でも本当は、石綿含有建材調査者を受けたかったんです!
チョットしたアドバイスで今回の 受講となりました。(θ‿θ)
石綿障害予防規則の改正により、令和5年10月1日以降、建築物の解体 改修の作業を行うときには、対象建築物等の石綿等使用の有無について、事前調査が義務付けられます。
そこで 建築物石綿含有建材調査者?が必要なんですಠ_ಠ
「建築物石綿含有建材調査者」とは、
建築物の解体を伴う作業を行う時、当該建材のアスベストの有る無しを、事前に調査し報告する事ができる資格です。
昭和初期から平成18年までの建材に、アスベスト含有のものが多々有り、今後 解体やリフォーム リノベーションを行う際、 (知らずに?誤って?)作業する人が吸引したり、飛散させてしまったり、衣服に付けて帰って家族が吸引してしまったりすることを防ぐ事が目的です。
石綿含有建材には3つのレベルがありまして
レベル1が 凄くヤバいやつ!
吹付け石綿→主に3階以上の鉄骨構造に防火被覆として使われていました。
レベル2は ヤバいやつ!
耐火被覆板 煙突等の断熱材等
レベル3も 比較的少量だが含有しているやつ!
外壁や軒天 屋根材 内装材 床材 煙突等
その他に石綿含有塗料等もあります
木造住宅は大体がレベル3だと思われます、でもその調査、判断をするのが調査者なんです。
必須ですよね(・o・;)、…
リフォームができなくなってしまうんですよー(((;ꏿ_ꏿ;)))
ん! 外注でも良いのかな?
まー 知識の有る無しで言ったら 有りのほうが良いですよね! 工事進行中に出てくる場合も考えられますから、会社に(作業者に)有識者が居るのが1番ですよね!
でも 調査士は調査まで。
工事や処分は、違った資格が必要なんです!それが石綿作業主任者なんです!
10月から調査報告が義務化されますが、
工事ができなくては工務店の意味がないって事で、今回の受講も意味があった訳です。
次回6月は調査士を受講してきます。
講習後思ったのですが、今まで僕の無知の為に自分や仲間、そして家族にもリスクを背負わせたかもしれない事実、もっと若い時に聞いていればー(泣)
アスベストは吸引してから、自覚症状が出るまで20年〜50年かかるのだそうです。今の自分だったら50年後は居ないかなー!ではなく
今回知れたのだから、今からは少しでも多くの方に周知してもらい、自分や家族、仲間や施主さんの健康をより考えて工事に着手したいと思います。
あっ!思い出した。
20代の頃、よく妻に言われましたね。
汚い作業着で家に入るなーって。
当時は、寒いのに外で脱がせるのかー。
なんて言ってましたねー でも結局外で脱いでました(笑)
アスベスト着いてたかも知れませんし 埃をわざわざ入れる必要もないですもんねー
今考えると、あのときよく言ってくれたなーと、家族を守ってくれたんだなー なんて思います( ≧Д≦)
ママありがとね~。
コメント